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2006年9月23日 (土)

色収差

Tama7

[D200 Ai AF DC Nikkor 135mm F2D]

[f2.5 1/320sec 135mm ISO100]

今回はレンズの話です。例のマニア系の方は最後にサービスカットを入れておきますので本文は飛ばしてください。

DC135mmはすばらしいレンズだと思う。しかしデジタル時代になってその弱点も露呈している。フィルムでは顕在化しなかったようだが、縦色収差が発生する場合がある。

白飽和バックに暗めの被写体時にパープルからブルー系のフリンジが発生する。もちろん縦色収差なので絞り込めば解消する。

NIKONのデジタル一眼出現前に設計された単焦点AFレンズ群は180mm以上の望遠からEDレンズ(異常低分散レンズ)が使用されている。1000万画素越のイメージャーでは135mm域でもEDレンズなしでは色消しが不十分なようだ。

Tama8

[D200 Ai AF DC Nikkor 135mm F2D]

[f4 1/200sec 135mm ISO250]

Tama9

[D200 AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G+TC17EⅡ]

[f4.8 1/400sec 340mm ISO200]

サービスカット。

多摩のアムールトラのシズカ。

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