色収差
[D200 Ai AF DC Nikkor 135mm F2D]
[f2.5 1/320sec 135mm ISO100]
今回はレンズの話です。例のマニア系の方は最後にサービスカットを入れておきますので本文は飛ばしてください。
DC135mmはすばらしいレンズだと思う。しかしデジタル時代になってその弱点も露呈している。フィルムでは顕在化しなかったようだが、縦色収差が発生する場合がある。
白飽和バックに暗めの被写体時にパープルからブルー系のフリンジが発生する。もちろん縦色収差なので絞り込めば解消する。
NIKONのデジタル一眼出現前に設計された単焦点AFレンズ群は180mm以上の望遠からEDレンズ(異常低分散レンズ)が使用されている。1000万画素越のイメージャーでは135mm域でもEDレンズなしでは色消しが不十分なようだ。
[D200 Ai AF DC Nikkor 135mm F2D]
[f4 1/200sec 135mm ISO250]
[D200 AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G+TC17EⅡ]
[f4.8 1/400sec 340mm ISO200]
サービスカット。
多摩のアムールトラのシズカ。
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